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医療従事者の労働環境についての不満や悩みにはどんなものがある?

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どんな職種でも労働環境に対する悩みというのは、多かれ少なかれあると思います。特に人の生命や健康に直接かかわる医療現場においては、他の職種以上に精神面でのプレッシャーも大きいでしょう。
ただ悩んでいるだけにとどまらず「仕事を辞めたい」とさえ思うこともあるかと思いますが、いったいどんなときに「辞めたい」と思ってしまうのでしょう。その悩みを解決したり、改善したりするにはどうしたらよいのか考えてみましょう。

労働環境における悩みや不満

第一に挙げられるのが労働環境に対する不満です。まずは職場環境の物理的な問題として、駅から遠い、交通の便が悪い、周辺環境が良くない、施設が古いなどの衛生面で問題がある、休憩室や更衣室、仮眠室などがきちんと整備されていない、分煙がされていないなど福利厚生につながる環境問題が挙げられます。物理的な問題は他の従事者も抱えている問題でもあるので、場合によっては上に掛け合えば改善につながることもあり得ます。
しかし、人手不足問題などによる1人の従事者への仕事量の負担増加、サービス残業の常態化などの問題もあります。
それ以外にも、職業柄、勤務体制としての問題で、夜勤や交代制勤務などからくる自身の体への負担、及び家族や友人とのプライベートな時間が取れないなどの問題も生じてきます。

人間関係をはじめとした周りに対する悩みや不満

よくありがちなのが、やはり職場の人間関係です。上司や同僚などの職場関係者に対する不満として、いわゆるパワハラ、セクハラ、モラハラといったものをはじめ、同僚間での同調圧力や飲み会への参加強要、有給休暇をはじめとした休み自体が取りづらいまたは取れない雰囲気、プライベートに介入しようとする人がいるなどさまざまです。患者などの過度な要求に対しての気苦労もあるでしょう。
実際に休みがとれないなどの事態であれば、労働基準監督署などのしかるべき機関に相談する手段も可能ですが、雰囲気で休みが取れずに体を壊したりするといった場合は解決が難しいのが現状です。
人間良好であったときは居心地の良い職場だったとしても、何かのきっかけで周りとの不協和音が生じてしまった場合は、業務自体を続けていくのが難しい事態にまで追い込まれてしまうこともありえます。

自分自身の中の仕事に対する悩みや不満

悩みや不満は周りに対するものだけではありません。いざ仕事を初めてみたら、ついた業務が自分の思い描いていたイメージとは違うといった問題はよくあります。それでも働き続けているうちに少しずつ慣れていければいいですが、状況によっては、やっているうちにますます仕事自体に嫌悪感を持つようになってしまう事もありえます。また、なかなかやりたい仕事をやらせて貰えないなどで、やりがいを感じない、自分には今の仕事内容自体が合っていないのではないかと思い悩むようになってしまうこともよくあります。
本当に仕事が合っていないのか、それとも他の色々なことで精神的にまいってしまっているなども作用して、マイナスにしか感じられないようになっていることも考えられます。

1人で悩むよりは相談経験豊富な人に相談してみましょう

仕事を辞めたいと思っても、同じ職場で、現役で働く同僚や上司には相談しづらいものでしょう。また、相談できたとしても自分と似たような考えの人では目覚ましい解決法が出てくるとも思えません。だからといって、医療関係の業務特有の悩みの場合は家族や周りの友人・知人に相談できる相手もいない可能性があります。
それでも、1人で悩んでいても解決にはつながりません。実際に辞めて転職するにしても、しないにしても、転職者の職業相談の経験豊富な方に相談すれば、また何か違った視点での解決法が見つかるかもしれません。
そのような場合は思い切って転職エージェントや、そういった職業紹介を専門にしている人に相談してみるというのも一案です。1人で悩まずに、まずは気軽に相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。